Welch および Brown-Forsythe 一元配置分散分析

分散分析では,分散が等しいことが仮定できないことが起こり得る.この場合, ANOVA のF検定の使用は十分のロバストでない.

XLSTATは,F分布に基づく2つの検定を提供するが,従来のF検定よりもロバストな検定も提供する.

これらの検定は:

  • Welch 検定またはWelch ANOVA (Welch, 1951). Welch 検定は,グループ内分散の異質性にもかかわらず,帰無仮説が真の場合,分子に同じ期待度を持つように,F比の分母を調整する.p値は,分散分析表と同じ要領で解釈できる.
  • Brown-Forsythe 検定または Brown-Forsythe F値 (1974).この検定は,ANOVAでのFの式に違った分母を用いる.誤差の平均2乗で割るのではなく,平均2乗が各グループの観察された分散を用いて調整される.p値は,分散分析表と同じ要領で解釈できる.

これらの検定は,一元配置分散分析でのみ利用可能である.