タグチ計画
タグチ計画を生成して、製品や工程を改善するには、このツールを使用します。XLSTATソフトウェアによりExcel内で利用可能です。

タグチ・メソッドとは何か?
タグチ・メソッドは、田口玄一 (Genichi and Wu, 1980)によって提唱された手法で、完全および一部実施要因計画を改良した実験計画法です。
この手法を適用するには2つのステップが必要です:
- 要因とそれらの水準の数によって、計画の一覧から選ぶことのできるタグチ計画の生成ステップ。
- タグチ計画が得られると、応答のバラツキを最小化するコントロール要因パラメータを識別するために、それを分析する。
XLSTAT内のタグチ計画オプション
要因とそれらの水準の数に応じて、XLSTATは適切な計画の一覧を提供します。 これらの計画は、次のように定義された固有の表記を持ちます: L(nbRuns)(nbLevel^nbFactor).
ここで、 nbRuns = 実行数、 nbLevel = 各要因の水準数、nbFactors = 要因数。
表記が次の形式の場合: L(nbRuns)(nbLevel^nbFactors)、計画は混合水準の要因を含みます。
たとえば、L9(3^3) 計画は、9 回の実行と 3水準の3つの要因を持つ計画です。 L18(3^3 6^1) 計画は、18回の実行、 3水準の3要因、および6水準の1 要因を持つ計画です。
XLSTAT内のタグチ計画出力
変数情報: この表は、選択された要因に関するすべての情報を要約します。
実験の計画: この表は、タグチ計画を示します。空の列は、応答を記入するのに使用します。
分析を開始: 応答の列が記入されると、you can click on the "分析を実行"ボタンをクリックして、タグチ計画の分析を実行できる記入済みのダイアログ・ボックスを開けます。
コード化計画: この表は、要因のカテゴリではなく1, 2, 3, ... を格納するコード化タグチ計画を表示します。
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