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ラボ間技能試験

異なるラボ(試験所)で得られた測定結果を評価して比較するには、このツールを使用します。XLSTATソフトウェアを用いて、Excel内で利用可能です。

Homoscedasticity plot for proficiency testing.PNG

ラボ間技能試験とは何か? 

技能試験、またはラボ間比較は、特定の測定(XLSTATでは“試験”という)について、XLSTATでは “項目”という複数の参加者(試験所、検査機関または個体)の性能を比較するために統計的手法を用いることに関与します。技能試験は、測定を行うラボの性能を評価するため、1か所または複数のラボで問題が発生したときにそれを検出するため、 または異なる手法の有効性と比較可能性を確立するために実施することができます。

この手法は、外れ値を特定し、それを除去または無視することで、位置推定量と尺度推定量の両方のロバスト推定値を生成するものです。  

このツールは、ISO-13528基準に基づきます。これは最初に2015年版を用いて開発されました。ドキュメントの2015年版でエラーが発見されたので、(詳細はこちら を参照)、XLSTATは、Qn 尺度推定の計算でエラーありとなしで分析を実行できるようにしています。 

XLSTATでのラボ間技能試験のオプション

XLSTATは、検査データの高度に自動化された分析を可能にし、結果を解釈して、どの程度まで技能水準が満たされているかを定義するために使用できる一連の一般的でロバストな統計量を得ることができます。 XLSTAT関数の多くは、ラボ間のデータを分析するために使用できますが、ここで提供される自動化は、アルゴリズムA、アルゴリズムSまたはQ/Hampelアプローチなど、推奨されるがより複雑なアルゴリズムを使用したい場合にとても有用です。

サークルテクニック(Van Nuland, 1992)は、複数の項目の平均と分散を同時に比較し、潜在的な外れ値を特定することができる、非常に効果的ですがあまり使用されていない技法です。

アルゴリズムAとQ/Hampel法は、平均と標準偏差のロバスト推定量を求めるために使用されます。アルゴリズムSは、標準偏差または範囲から尺度推定量を推定するために使用されます。

XLSTATでのラボ間技能試験の結果

XLSTATは、結果の分析や解釈を助けるために、複数の表やグラフを表示します。

複数の項目(ラボ)があり、それぞれについて2つ以上の試験(測定)が実行された場合、XLSTATは、ロバスト統計量を含むそれらの要約統計のリストを表示します。

そして、全項目について要約統計が計算されます。

可能であれば、均質度プロットが、異なる項目(たとえば、ラボ)の位置(水平軸)と尺度(縦垂直軸)を比較するために表示されます。垂直軸の広がりが大きいほど、項目間の分散が一定であるという仮定が有効でないことを意味します。信頼線(90%、95%、99%)は、基準を満たさないラボなど、潜在的な異常値である値を示す項目を識別するために表示されます。 

最後に、複数の項目(ラボ)があり、2つ以上の試験(測定)が行われた場合、XLSTATは、位置と尺度の推定量を繰り返し計算するように設計されたISO-13528 に記述された高度なアルゴリズム(アルゴリズム A, アルゴリズム S, Q/Hampel)の結果を表示します。アルゴリズムAとQ/Hampel法は、尺度と標準偏差のロバスト推定量を得るために使用されます。アルゴリズムSは、標準偏差または範囲から尺度推定量を推定するために用いられます。

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Excelで動作する統計解析ソフトウェア。

14日間無償トライアルあり。