k比率の比較

k 比率の比較の原理

このタイプのパラメトリック検定は,k (k>2) 個の比率が等しいとみなされる(帰無仮説H0)か,少なくとも2つの比率が有意に異なるとみなされる(対立仮説Ha)かを決定するために使用する.

 k 比率の比較のために使用する検定

XLSTATは, k 比率を比較するために3種類のアプローチを提供する.

カイ2乗検定

この検定は,分割表で使用するのと同一である.

モンテ・カルロ法

モンテ・カルロ法は,k 個のグループでのオブザベーションの合計数に従う制約によるシミュレーションに基づいてカイ2乗距離の分布を計算するために使用する.経験分布でのこの結果は,漸近のケースに対応するカイ2乗分布よりも,(シミュレーションの回数がより大きいという条件のもとでの)信頼できる臨界値を与える.

Marascuilo 手順

カイ2乗検定またはモンテ・カルロ・シミュレーションに基づく同等の検定がH0を棄却する場合のみ,Marascuilo 手順をしようすることを推奨する.Marascuilo 手順は,すべての比率の対を比較して,H0を棄却することに関与する比率を同定することを可能にする.